2013年12月5日木曜日

49代白亜祭実行委員長引退!!

お久しぶりです!
片山です!

先日行われました、学生大会にて、正式に第49代白亜祭実行委員長を
引退するこことなりました。

今年の白亜祭では、本当にたくさんの笑顔に出会えた気がしました。

それは自己満足ではないと思えます。

このブログも自分は最後の更新となります。

自分の思いを後世に残せていけたらなと思います(笑)




自分は、1年生のころ、特に文化祭に興味があったわけではなく、
入った理由は、ただ友達に「入ろう!」と誘われたからでした。

実際に活動してみると、きついのなんの(笑)
正直、辞めたい気持ちがちらつくことも何度もありました。

そして、初めての文化祭を迎えて、たくさんのサークルさんや、出場者が笑顔で頑張っているのをみて、
あぁ、この笑顔を見るために頑張ってきたんだな。と素直に思いました。

その時の3年生が引退し、代替わりのとき、
自分は他に行きたい部署が特別あったわけでもなく、辞めようか、正直迷っていました。
当日を迎えればそれは自分も楽しいのですが、それまでのきつさが本当に嫌でした(笑)

しかし、先代の委員長のことみさんや、企画長のゆっこさんにチーフをやってくれと頼まれ、
自分にもできる仕事があるのだなと少しうれしく思いました。

その部署とは1年生がメインの部署で、いままでの人生で特に後輩を引っ張っていくという経験を
していなかった僕は、新入生が入ってくるという日まで本当に緊張していました。
一般ピープルの素質しか僕にはないと思っておりました(笑)

そして自分の部署に後輩がたくさん入ってきて、自分はとにかく「よく絡む」ということを意識していました。
そして企画が徐々に出来上がり、当日を迎えました。緊張しつつも、後輩がしっかり運営できていて、もうほんと安心しました(笑)
そして2年目の文化祭が終わり、いよいよ自分たちの代となるとき、

当時の2年生(僕たち)で会議をし、だれが委員長をするとなったとき、自分の名前がありました。

正直、無理

としか考えていませんでした(笑)

あまり触れていなかったですが、自分が見てきた
47代委員長のあすかさん、48代委員長のことみさん
この二人は本当に偉大で、みんなの前で指示をし、大勢の人間を動かす
本当にカッコイイ先輩たちでした。
自分がそんな存在になるなんて
本当に考えられませんでした。

でも、当時の副委員長に「やってほしい」と言われ、しぶしぶ了承しました。
この時点でモチベーションはかなり低かったです(笑)

でも了承したからにはやりきろう、やりきるしかないという意識で臨みました。
そして決めたテーマが

縁 尽 ‐engine‐

自分は、「実行委員会なんて自己満足でしょ」っていう言葉が本当に嫌でした。
だからこそ、この考えを一掃してやる!という気持ちでした。

縁のある方たちを巻き込んで、その人たちが尽力を尽くす。そのための原動力(エンジン)となるのが僕たち白亜祭実行委員会。
そうなれば本当にいいものができると信じていました。

新入生を迎え、総勢92名となった実行委員会。

おいおい、ちょっとまて(笑)
人多すぎ(笑)

そう思いました。
正直、僕のような理由で入った人もいるのではないかと感じました。
自分がこういった経験をしてるからこそ、後輩には辞めたいって気持ちを少しでも軽くすることが仕事だと感じました。
だからこそ、1年、2年生には積極的に絡むようにし、笑顔を出すようなラフな会話を心がけました。

後輩も僕を見つけるたびに、絡んでくれるようになり本当にうれしく思いました。

当日が近づくにつれ、
みんなモチベーションがぐらつく中、だれかが、「がんばろう!」と言うだけで、
みんながやる気を出して、作業に全力を注いでいました。
その時に、みんな原動力になれているなと感じました。

そして、僕自身も毎日が、自分が見てきた白亜祭よりもすごい白亜祭を作らなくてはいけない、今までの委員長たちを超えなくてはいけないという
プレッシャーとの戦いでした。

けど、そういった同年代の仲間や後輩が頑張っているのをみて、
自分はいい意味で、1番上に立つ必要はないと感じました。
自分は、ただ指示をするのではなく、
自分もみんなと同じように行動して自分自身が原動力となればいいと感じたのです。

そういった意味では、委員長らしからぬ委員長だったと思います(笑)

でも、それが僕なりの委員長だなと思いました。
今までの委員長を超える必要なんてなく、自分なりのスタイルでいけばいいのだなと思いました。

そして当日を迎え、雨に影響されつつも、実行委員会を元に、たくさんの人々が尽力を尽くしてくれたなと思いました。

無事エンディングを迎えたあと、たくさんの人に「最高だった」「まじ楽しかった!」と言われ、
本当に泣きそうでした。

そのときに、「自己満足じゃなかった」と思えました。
このテーマを掲げてよかったなと思いました。

同時に、本当に3年間続けてよかったなって心から思いました。
もし2年のときに辞めていたら、自分はいま後悔していたなって思います(笑)

それぐらい、濃くて、自分の大学生活のほとんどだったと思います。
語れば止まりません(笑)



そして、引退を迎え、来年の世代へと受け継がれました。
今の後輩たちは、自分でしっかり物事を考えれて、意見を言える子たちです。
たまに意見が衝突することもありますが(笑)
来年は50周年という節目の年ですが、そんなプレッシャーも跳ね除けてくれます。

だから僕はなにも心配していません。
きっと、みんなが笑顔になれる白亜祭を作り上げてくれます。
そう信じています。

最後に、
白亜祭実行委員会のみんな本当にありがとう。
委員長らしくない委員長だったと思います。
あいまいな指示も多くて、混乱させてばっかりでした。
みんなに支えられてこの白亜祭ができたし、
みんながいたからこその委員長だったと思います。
この感動は一生残ると思います。
一生の思い出を
本当にありがとうございました!

そして、ブログを見てる皆様!
来年の白亜祭もぜひ楽しみにしてください!!

いままで自分のブログを見ていただきありがとうございました!!

49代白亜祭実行委員会
委員長 片山聖也